住宅ローンの支払いに困ったときは
高額所得者で年収が数千万円あるような方は別として多くの人は住宅購入の際には住宅ローンで購入をしていると思います。
一般的には住宅ローンは10年から最大35年までの長期になっていてボーナス月に普段よりも多い金額を支払うようにしている方が多いようです。
長期の返済を考えると憂鬱になるという方もおられるように長いローン期間の間には環境の変化、景気の状況などによりローンが予定通りに払えなくなり苦労されている方も見かけます。
住宅ローンの支払いが厳しくなり滞納が続くと融資を受けた金融機関によって自宅が競売にかけられることもあります。
競売では相場よりも低い金額で競り落とされて残債が多くなってしまうこともありあまり有効な策とは言えません。
こんな時に有効な手段として任意売却というものがあります。
任意売却は競売と違って希望の価格で市場に出すことができるので売却後の残債を少なくできるメリットがあります。
住宅ローンの支払いに困ったときは任意売却の専門業者に相談してみるとよいでしょう。
自宅に住みながら老後資金が確保できる「リースバック」とは
一般的に住宅ローンが払えなくなり競売で自宅を手放した時は確定したタイミングで自宅から転居しなくてはなりません。
任意売却で自宅を手放した時も普通は引越しをしなくてはなりませんが、自宅を売却したあともそのまま家に住むことができるリースバックという方法が近年注目されています。
ローンの支払いが困難になった方にもおすすめですがリースバックは自宅に住みながら老後のための資金を確保できるので定年後の生活に不安を感じている方にもオススメです。
リースバックとは所有している不動産を不動産会社に売却し売却代金を手にし、その後元々住んでいた不動産を不動産会社から賃貸として借りてそのまま住み続ける方法です。
家賃の額がローンの支払額と同じであれば支出は変わらずに売却した金額分を老後資金に回せることから最近はこの手続きを行う方も多くなっています。
またその後の状況によっては再度買い戻すことも可能になっています。
老後資金に不安を感じている方はリースバックについて不動産会社に相談されてはいかがですか。