任意売却の交渉について
自宅を購入したり会社や店舗を立ち上げ購入したりするときに住宅ローン・不動産ローンを利用する方は多いと思います。
敷地が小さい住宅でも一般的には2000万円以上の金額が必要で店舗や会社の立ち上げでは億単位の金額が必要な場合もあります。
毎月のローンを支払うだけの収入が継続できればなん問題もありませんが事業がうまくいかなかったり、務める会社の収入が激減したりするとローンが払えなくなることも十雨分可能性があります。
ローンが払えなくなり自宅や会社を手放すことになった場合競売を避けるために任意売却を進める方は増えています。
任意売却を進める際には債務者であるご本人は債権者と直接交渉することは基本ありません。
代理人である任意売却の業者が債権者との交渉を代行します。
この交渉では債権者の要望にも答えつつ債務者が任意売却によって債務を完済できるようにサポートすることが目的です。
任意売却交渉は簡単ではなくできれば経験と実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
任意売却で赤字の収益物件を解決する
任意売却は一般家庭の住宅ではもちろんですが賃貸契約のマンションやアパートなどの集合住宅の所有者でも活用することは可能です。
一時期集合住宅のオーナーになることで節税対策になると話題になり購入されるオーナーの方がたくさんいらっしゃいました。
結果的に収益は上がらずローンの家賃収入ではローンが払いきれずにずっと苦しむ方もいらっしゃいました。
このような物件を赤字収益物件と呼びますがそのまま持ち続けても債務が減ることはないので早い段階で任意売却をすることをおすすめします。
もちろん任意売却後もローンの残債は残るかもしれませんが赤字が増えるくらいなら売却してしまう方が残債の返済も見込みが立てやすくなります。
赤字収益が認められた場合は早い段階で専門家に相談し任意売却を進めるようにしましょう。
