任意売却業者の選び方
20年30年の長い期間をかけて住宅ローンを支払っている方はたくさんいらっしゃいますが長期間の支払いを続けることはなかなか大変です。
計画よりも収入が上がりローンを早めに支払い終える方もいますが、計画当初よりも収入が激減してローンの支払いが困難になる方も多くおられます。
実際に支払いが困難になったときには公売・競売によって自宅が売却される可能性が高くなりますが、任意売却によって競売よりも高く売れるように手続きすることもできます。
任意売却を行うためには抵当権を債権者(記入期間側)に手放してもらわなければなりませんがしっかりと交渉することによって手続きをすることもできます。
任意売却を行うには専門の業者が必要になりますが業者を選ぶときには重要なポイントがいくつかあります。
まずはネットで業者を探す場合のポイントとしてはホームページをチェックするとよいでしょう。
会社の概要や所在地などが明記されていない会社は疑ってしかるべきです。
またその地域の不動産相場に詳しくない会社では適正な価格で野売却は不可能です。
自宅のエリアに支店・本社がある会社がよいでしょう。
任意売却期間に売れない場合どうなるのか
任意売却の手続きを行えば一般的な市場価格での不動産売却が可能になりますが必ず売れるという保証は残念ながらありません。
では任意売却手続きをしてその期間内に売れない場合はどうなるのでしょうか?
この場合は債権者により競売にかけられることは避けられませんので競売の手続きを行い売却先が見つかりその金額での売却が成立したら速やかに自宅を退去しなくてはなりません。。
任意売却は債権者との交渉で許可をもらい一定期間の間だけ希望額での売却が認められているだけなので売れなかった場合はその権利は債権者に戻ります。
なので任意売却を検討する際はできるだけ早いうちに交渉をして任意売却期間を長く設定することが重要になります。
また最初の設定金額をあまり高くすると売れなくなりますので市場の相場に合わせた設定が必要です。
任意売却を検討する際の参考にしてください。