任意売却業者選びの重要なポイント
一戸建て住宅やマンションを購入する人は年々増加傾向で住宅ローンにも様々なプランが金融機関によってあり昔に比べると住宅ローンが組みやすくなっていると思います。
そのような状況から思い切ってマイホームを購入する判断を早いうちにする人も多いですが、状況が変わってローンが払えなくなる人も同時に増えています。
住宅ローンの滞納が続くとその家は手放し売却した利益でローンの残債の支払いに充当することになりますが競売よりも有利な条件で売却可能な任意売却を行うことも多くなっています。
任意売却を行うためには不動産を取り扱うことのできる資格を持った業者に依頼しなければなりませんが任意売却を手がける業者はたくさんいます。
全国チェーンの大手不動産業者で任意売却を行うのが一番簡単だと思われていますが、任意売却の場合は市場での相場をしっかり理解しなければ売却価格が低かったり場合によっては売却ができないという最悪のケースもないとはいえません。
全国チェーンよりも任意売却の場合はその地域に店舗がある地域密着型のところを選ぶほうがよいでしょう。
このあたりを選ぶときの参考にしてください。
任意売却に気をつけたい詐欺のパターン
長期ローンを組む人が多くなった分、支払いが困難になって任意売却を検討される方が多くなっていると前項でも述べました。
そして地域の情報に詳しい業者に依頼することがよいともいいましたが、そうでない業者を選ばないほうがいい理由は他にもあります。
近頃は人の弱みに付け込んだり、人をだましてお金を搾取する詐欺が横行しています。
ローンの支払いに悩み任意売却を考えている人を狙う詐欺も最近は増えてきているといいます。
返済に困ったり督促が続いて差し押さえを警告されるようになると精神状態が不安定になりその弱みに付け込んで任意売却を提案しながら実際にはお金を騙し取ろうとする悪徳業者も存在しています。
このような詐欺を行う業者は表面上は不動産売買の許可を得た正規の不動産業者を装っていますが実際には資格を持たない詐欺集団の場合があります。
ホームページを掲載していない、名刺をもらったときに住所が掲載されていないなど不審な点がある業者には依頼しないようにしましょう。